金融機関・特定サービス向けサービスの家計簿は、支出が「発生」した日付で家計簿の計算を行っています。
例えば、4月15日にクレジットカードを利用し、その金額が翌月5月10日に銀行から引き落とされる場合には、家計簿の入出金履歴は、4月に支出が行われたものとして扱います。
また、資産管理については、5月の引き落とし時に反映し、家計簿に反映されている銀行の引落し履歴は、振替履歴とし、家計簿の入出金の計算から対象外とする処理をしております。
そのため、実際にカードの支払いが銀行から引落しされ、資産が減った日付で、家計簿の入出金履歴に計上されたい場合には、下記の方法で管理することが可能です。
方法は以下の2ステップです。
カードを除いたグループを作成する
Web版サービスのグループを作成方法で説明します。
Web版サービスの画面右上の[プレミアム機能]横のグループ名称をクリックし「グループの追加・編集」に移動しましょう。
名前は、例えば「家計の把握用」といった分かりやすいものをつけてみましょう。
グループに含める口座のリストから、クレジットカードの選択チェックを外してください。
グループを作成したら家計簿のページに移動し、画面右上のウィンドウより、作成したグループを選択してください。
銀行から引き落としされたカード引き落としの履歴を振替に変更する
銀行から引き落としされた履歴について、「振替」に変更を行います。
カードの引き落としが
- 支出として分類されている場合には振替への変更
- 振替履歴で反映されている場合には、入金先を該当のクレジットカード会社を選択
グループを選択した状態では、グループに含まれない口座との振替について、支出や収入として計算に含める扱いが行われます。
そのため、これまで計算対象外としてきた引き落としを支出として家計簿の計算に含めることが可能となります。
上記を行っていただくことで、銀行引き落としの取引が該当するグループでは、支出として計算されます。
一方、クレジットカードの利用履歴は、もともとグループには含まれていないので、計算にも含まれません。
結果として、銀行預金の残高の動き合わせた、家計簿管理をすることが可能となります。
必要に応じて、ぜひご利用ください。